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2023.10.27

リフォームお役立ち情報

トイレリフォームの費用はいくら?会社選びのポイントと施工事例紹介

「トイレのリフォームはどのくらい費用がかかるの?」
「内装工事まで含めたらいくらになる?」

当記事では、トイレのリフォーム費用について解説します。

私たちヨコエネは、横浜市内の8つの行政区(西区・神奈川区・港北区・都筑区・青葉区・旭区・瀬谷区・鶴見区)にて、「東京ガスライフバル」を運営しています。

ヨコエネは直近1年間で約1,800件(※1)のトイレ修理を行い、直近3年間では2,200件超(※2)のトイレを販売しています。急な故障をきっかけにトイレ本体を交換する以外に、新たな空間に生まれ変わるよう、内装工事を含めたリフォームも手がけています。

そんな私たちが、今回はリフォーム費用の内訳施工事例についても紹介します。

※1 2022年9月~2023年8月の当社トイレ修理件数に基づく。
※2 2020~2022年の当社トイレ販売台数に基づく。

横浜市でトイレリフォームなら東京ガスグループのヨコエネ

 

トイレをリフォームする目安時期

トイレのリフォーム時期は、約15年が目安といわれています。温水洗浄便座は約7年、トイレタンクの部品は約10年、パッキンや配管は約20年で交換する必要が出てくるためです。

しかし、トイレの故障や清掃性の向上・ライフスタイルの変化をきっかけに、早い段階でリフォームするご家庭も多く見受けられます。

【内容別】トイレリフォームの一般的な概算費用

トイレのリフォーム内容別に、それぞれの概算費用についてご説明します。

① 温水洗浄便座のみリフォームする場合

トイレの便器・タンクはそのままに、温水洗浄便座のみ交換する場合の概算費用は、約4~12万円(税込)です。

② 洋式トイレをリフォームする場合

洋式トイレ(便器・タンク)を交換する際の概算費用は、約20〜35万円(税込)です。温水洗浄機能や暖房機能付きのスタンダードタイプは約20〜25万円(税込)、タンクレスや自動フタ開閉機能付きのハイグレードタイプは約25〜35万円(税込)になります。

③ 和式トイレを洋式トイレにリフォームする場合

和式トイレを洋式トイレにリフォームする際の概算費用は、約30〜80万円(税込)です。段差の解体や電気の配線工事が必要となるほか、従来の狭い和式トイレの空間を拡張する、間取り変更を余儀なくされる場合もあります。

④ 内装もリフォームする場合

トイレリフォームと同時に、床や壁紙の内装工事をする際の費用は、以下の通りです。

  • 床(クッションフロア)の張り替え(900mm × 1,800mmまで)
    • 約2〜4万円(税込)
  • 天井や壁の張り替え
    • 約2~7万円(税込)

トイレ交換の際は、床に便器の設置跡が残っているため、クッションフロアを張り替えるお客さまが多くいらっしゃいます。

トイレリフォームの費用内訳

一般的なトイレリフォームの費用内訳は、以下の通りです。

商品代 + 基本工事費 + オプション工事

それぞれについて詳しく解説します。

① 商品代

トイレは以下の商品タイプによって価格が異なります。また、温水洗浄便座や脱臭機能、自動洗浄機能や自動蓋開閉機能など、機能性の高いものほど価格が上がります。

(1)便器+タンクの組み合わせ型

便器とタンクのそれぞれを選んで組み合わせる、一般的なタイプのトイレ。便座の組み合わせを変えられるため、温水洗浄便座のみなど、パーツごとの交換が可能です。

商品の価格相場は約10~20万円(税込)です。

(2)便器タンク一体型

TOTO GG3-800
(出典:TOTO GG3-800

便器とタンクが一体型となっているトイレは、組み合わせ型と比較すると凹凸が少なく、掃除のしやすいデザインです。

商品の価格相場は約10~20万円(税込)です。

(3)タンクレス型

TOTO ネオレストNS1
(出典:TOTO ネオレストNS1

タンクレス型は、スタイリッシュなデザインが特徴のトイレ。タンクがない分、空間が広く感じられますが、手洗い器の別途設置が必要な場合があります。

商品の価格相場は約20~30万円(税込)です。

(4)システムトイレ

システムトイレは、タンクレストイレ・収納キャビネット・手洗い器がセットになっている商品。便器の後ろ側が収納キャビネットになるため、生活感を見せない収納も可能に。

商品の価格相場は最も高く、約20万円(税込)~となっています。

トイレのタイプによっては、既存のスペースにうまく収まらない場合もあります。また、室内に排水管が通っている集合住宅の場合は、設置できるトイレが限られてしまうこともあるので、ご注意ください。

② 工事費

トイレを交換するには、以下の工事費用がかかります。設置状況によっては別途追加費用が発生する可能性もありますので、詳しい金額は一度リフォーム会社で見積もりを取ってみてください。

(例)ヨコエネのトイレの基本工事費(洋便器の交換の場合)

  • 既存洋便器取外し費:8,800円(税込)
  • 洋便器取付費:28,600円(税込)
  • 引取費:5,500円(税込)

(工事内容に応じて、養生費・諸経費が別途かかります。)

③ オプション工事費

オプションで以下の工事を追加できます。

(一例)

  • 紙巻き器の交換:約5千円(税込)
  • 手すりの設置:約1~1万5千円(税込)
  • 手洗い器の設置:約5~25万円(税込)
  • ドアを引き戸へ交換:約10~15万円(税込)

トイレのリフォーム費用を安くする方法

トイレのリフォーム費用を安くするには、以下3つの方法がおすすめです。

① 複数のリフォーム会社から見積もりを取る

リフォームの契約前に、複数の会社から同条件の見積もりをもらい、適正価格を確認しましょう。同じ商品・工事内容でも、依頼先によって金額に差が出ることがあるからです。

② 補助金・助成金を利用する

節水トイレへの交換が対象となる省エネリフォームやバリアフリーリフォームなどは、国や自治体が補助金・助成金を支給している場合があります。受給条件に当てはまる制度がないかどうか、確認しましょう。

③ 介護保険を利用する

要介護・要支援認定を受けている場合、手すりの設置や引き戸等への交換・出入り口の段差解消工事などが、介護保険の対象となる場合があります。利用するにはケアマネジャー等に相談する必要があるため、詳しくはお住まいの自治体のホームページにてご確認ください。

トイレのリフォーム会社選びのポイント

ポイント

① 施工実績

施工実績が豊富な会社ほど、経験に裏付けられた技術を持っていると考えられます。ほかに施工事例でどんなリフォームができるのかも確認しましょう。

② 工事保証やアフターサービス

トイレなどの設備はメーカー保証がつきますが、工事の保証期間は会社によって異なるため、しっかり確認しましょう。また、施工後の万一のトラブルに備えて、アフターサービス体制が万全な会社を選ぶと良いでしょう。

③ 所在地

リフォーム後に気になることや不具合が発生した際、近くのリフォーム会社であればすぐに来てもらえるので安心です。

【費用別】ヨコエネのトイレリフォームの事例とフローの紹介

費用別のトイレリフォームの事例と、実際のリフォームのフローをご紹介します。

① トイレリフォームの施工事例

(1)【施工費用:25万円】理想をカタチにしたトイレリフォーム

トイレbefore
Before
トイレafter
After

使用商品 :TOTO ピュアレストQR、アプリコットF1A
工事期間 :1日
金額   :250,000円(税込)
住居タイプ:戸建て

15年以上使用したトイレに不具合が生じ、取替えを検討されていたお客さま。ネイビーのアクセントクロスを採用することで、奥行きが感じられる空間に仕上がりました。

(2)【施工費用:約29万円】設備・内装にこだわったトイレリフォーム

トイレ_before
Before
トイレAfter
After

使用商品 :TOTO ピュアレストEX
工事期間 :1日
金額   :288,000円(税込)
住居タイプ:マンション

トイレの故障がきっかけでリフォームをご依頼いただきました。複数のクロスメーカーのカットサンプルを取り寄せ、納得のいく色味をご決定いただきました。

(3)【施工費用:約35万円】汚れの目立ちにくいトイレ空間へのリフォーム【横浜市青葉区】

before1
Before
after2
After

使用商品 :TOTO ピュアレストEX/TOTOアプリコットF1A/TOTO木製手すり/サンゲツフロアタイル
工事期間 :1日
金額   :349,000円(税込)
住居タイプ:マンション

温水便座の水漏れをきっかけに、トイレリフォームをご用命いただきました。清掃面から、既存の床と同じフロアタイルを採用。後々汚れが目立ちやすい目地(つなぎ目)が少なくなるよう、工事方法をご相談した上でリフォームさせていただきました。

② トイレリフォームのフロー

ヨコエネのトイレリフォームのフローをご紹介します。

  1. 現場調査
  2. 見積もり提出
  3. ご契約
  4. リフォーム工事

 <工事期間の目安>

  温水便座の交換:約1〜2時間
  既存の洋式トイレの交換:約半日〜1日
  既存の洋式トイレの交換+クッションフロアの張り替え:約半日〜1日
  既存の洋式トイレの交換+クッションフロア・クロスの張り替え:約1〜2日
  和式トイレから洋式トイレへの交換:約1〜3日
  既存トイレの移動・新設を含むトイレリフォーム:約3日〜

工事が長期間に及ぶ場合、介護用のポータブルトイレ・災害用の簡易トイレなどを用意されるお客さまもいらっしゃいます。

  1. お引き渡し・お支払い

 

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横浜のトイレリフォームはヨコエネにおまかせ!

トイレのリフォーム費用は、「トイレ本体のみ」「トイレ本体+内装工事」など、工事範囲によって金額が異なります。トイレ本体にも4つのタイプがあるため、予算に応じて納得いく商品を選んでください。

また、補助金や介護保険が利用できる場合もあるため、国や自治体のホームページで最新情報を確認しましょう。

ヨコエネでは、補助金や介護保険を利用したトイレリフォームも行っています。トイレ修理も対応可能で、24時間365日受付中です!

「急なトイレの故障で困った」
「そろそろトイレをリフォームしたい」

そんなときは、担当地域ごとに事業所があり、土日も営業している東京ガスグループのヨコエネにご相談ください!

トイレ修理をご希望のお客さまはこちらから、トイレリフォームのご相談希望のお客さまは、こちらからお申し込みください。

 

作成:2023年9月

<出典>

TOTO トイレ
住宅改修費支給基準の概要

 

 

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