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2024.05.13
リフォームお役立ち情報
みんなは何年ごとに外壁塗装してる?劣化サイン4つと寿命を延ばす方法を解説!
「外壁塗装は何年ごとに行うもの?」
「外壁塗装せずに放置すると、どうなるのだろう…」
当記事では、外壁塗装のメンテナンス時期についてご紹介します。
私たちヨコエネは、横浜市内の8つの行政区(西区・神奈川区・港北区・都筑区・青葉区・旭区・瀬谷区・鶴見区)にて、「東京ガスライフバル」を運営しています。
ヨコエネは直近3年間で108件(※)の外壁塗装を施工しました。そこで今回は、外壁塗装の劣化のサインや寿命を延ばす方法についても、詳しく解説します。
※2020~2022年の施工実績のうち、工事件名に「外壁塗装」を含む工事件数に基づく。
目次
外壁塗装は何年ごとにする?耐用年数は?
何年ごとに外壁塗装をすべきなのか、3つの観点からお答えします。
① 約10年ごとのメンテナンスを推奨
一般的に、外壁塗装は約10年ごとのメンテナンスが推奨されています。ですが、使用する塗料の種類によっても、耐用年数は大きく変わります。
- 無機 :耐久年数 15~19年
- ラジカル:耐久年数 14~16年
- シリコン:耐久年数 12~15年
- ウレタン:耐久年数 7~10年
- アクリル:耐久年数 6~8年
なお、直近3年間でヨコエネで外壁塗装を行ったお客さま宅の築年数を調べたところ、10~25年目に施工したお客さまが約49%と半分を占めました。
② 塗料によっては早めに塗り替えするのがおすすめ
「外壁塗装は約10年ごとのメンテナンスを推奨」とご案内しました。しかし、新築時は耐用年数が短い塗料を使用している可能性があります。その場合は、目安の「約10年」よりも早めの再塗装をおすすめします。新築時にどのような塗料を使用したかを確認すると良いでしょう。
③ 環境によって規定の耐用年数までもたない場合がある
以下が要因で、外壁塗装が規定の耐用年数までもたない場合があります。
- 紫外線・雨・風を遮るものがない立地環境 → 劣化が加速する
- 川・池の近く → 藻や苔が発生しやすくなる
- 沿岸部・海が近い場所 → 塩分が悪影響を及ぼす
- 工場地帯 → 生産・製造物による影響を受ける
- リフォーム会社の技術・知識不足 → 施工品質が下がる
外壁塗装の耐用年数を最大限に保つためには、立地環境に応じた適切な塗料を選択し、確かな知識と経験のあるリフォーム会社に依頼することが重要です。
外壁塗装の劣化のサイン
外壁塗装の劣化を見分けるサインは4つあります。
① チョーキング
塗料の成分が太陽光や水などの影響で劣化し、手で触れると白色などの塗料の粒子が手につく現象。
② クラック(ひび割れ)
ひび割れから雨水が侵入すると、下地材が腐食する原因となります。
③ シーリングの切れ
外壁の目地を埋めるシーリングがひび割れたり切れたりしていると、そこから雨水が侵入し、下地材が腐食する原因となります。
④ 微生物汚染
外壁に発生するカビ・苔・藻は、塗料の保護機能を低下させます。
外壁塗装の寿命を延ばす方法
外壁塗装の寿命を延ばす方法は2つあります。ただし、すでに劣化のサインが外壁に現れている場合は、早めに外壁塗装を行うのがおすすめです。
① 洗浄
外壁塗装の寿命を延ばすためには、定期的な洗浄が必要です。洗浄する際は、柔らかい布やスポンジを使用し、優しくこするようにしましょう。固いブラシを使用すると、塗膜を傷つける可能性があるので避けてください。簡単に落ちない頑固な汚れや、高所の洗浄は危険を伴うため、専門家に依頼しましょう。
② 劣化したシーリングの補修
シーリングは外壁の継ぎ目や隙間を埋めて、水の侵入を防ぐ役割を果たしています。経年劣化によりシーリングにひび割れや剥がれが生じると、水が外壁内部に浸透し、下地材の腐食などを引き起こします。劣化したシーリングの補修は、家全体の寿命を延ばすために欠かせないメンテナンスの一つです。
外壁塗装をしないでいると…
適切な時期に外壁塗装をせずにいると、次のようなデメリットが生じる可能性があります。
① 住宅の寿命が縮まる
外壁の劣化を放置すると、住宅の寿命が縮まる可能性があります。外壁塗装の効果が失われると建物内部に水が浸入し、雨漏りするだけでなく下地材の腐食も引き起こします。すると、シロアリが発生し、土台や建物内部をボロボロにする恐れも…。外壁塗装を怠ると、建物の安全性を脅かすことになる場合もあるため注意が必要です。
② 修理費用の大幅増
外壁の劣化を放置すると、将来的な修理費用が大幅に増加する可能性があります。たとえば、小さなひび割れであれば上からの塗装で対応できますが、大きなひび割れは大規模な補修作業が必要となります。劣化を放置することで、おのずと補修費用が余計にかかってしまう可能性が高まるでしょう。
外壁塗装を安く済ませるためのポイント
外壁塗装の費用を安く抑える方法は、5つあります。
① 相見積りを取る
外壁塗装の適正価格を知るためにも、複数のリフォーム会社から見積りを取りましょう。
② 補助金や助成金を活用する
国や地方自治体などでは、外壁塗装を対象とした補助金・助成金制度が設けられている場合があります。
③ 火災保険を活用する
一般的な火災保険は、自然災害による被害が補償されています。強風・雪災などの被害で外壁をリフォームする際は、加入している火災保険の補償範囲を確認しましょう。
④ 外壁塗装と屋根塗装を同時に行う
外壁と屋根を別々の時期に塗装すると、足場の設置費用が2倍かかってしまいます。同時に施工すれば足場代を節約できておすすめです。
⑤ 夏・冬に外壁塗装を行う
外壁塗装のベストシーズンは、天候の安定している春と秋。夏・冬は雨や雪で急遽工事ができなくなることがあり、閑散期とされています。リフォーム会社によっては閑散期に割安な価格設定をしていることもあるため、確認してみましょう。
ヨコエネの外壁塗装の施工事例
① 屋根の雨漏りを改善する外壁塗装
施工箇所:外壁・屋根上葺・外構
使用商品:外壁/シリコン塗装
屋根/アイジー工業 ガルバニウム鋼板ガルテクト
外構/リクシル フェンスAB TS1型/開き門扉AB TS2型/
多機能門柱スクリーンファンクションユニット
工事期間:35日
住居タイプ:戸建て
屋根の雨漏り修繕のため、外壁塗装をご依頼いただきました。フェンスの設置工事も同時にご依頼いただき、自転車が出入りしやすいよう、間口の広い門扉を採用しました。
施工事例の詳細はこちら。
② ツートンカラーを活かしたピンクの明るい外壁塗装
施工箇所:外壁・屋根
住居タイプ:戸建て【横浜市】
お客さまは経年劣化による外壁の色落ちや、カビ・藻の発生などで防水機能の低下を気にされていました。外壁塗装の提案に加え、遮熱性能のある塗装で屋根を塗り替えることと、腐食していた破風板の交換をご提案しました。元々のツートンカラーの塗装を活かしながらも、お客さまのご希望のピンク系の色で塗装することで、かわいらしいイメージのお家になりました。
施工事例の詳細はこちら。
横浜で外壁塗装をするなら、ヨコエネにおまかせ!
外壁塗装は、約10年ごとのメンテナンスが推奨されています。現在の外壁の状態を確認し、チョーキングやクラックなどのサインが現れていたら、早めの外壁塗装がおすすめです。できるだけ費用を安く抑えたい場合は、相見積りを取ったり、補助金や火災保険を活用したりしましょう。
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作成:2024年3月