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2020.04.13

ガスコンロレシピ

意外と簡単! お鍋を使った「ご飯の炊き方と美味しい理由」 前編

こんにちは、ヨコエネです。
たくさんの電気炊飯器が販売されていますが、みなさまが思っているよりも簡単に、ご飯はガスコンロで炊くことができます。

停電時でもガスが通っていれば炊くことができますので、いざという時のためにも覚えておくと便利です。

 鍋で炊くご飯は、【9割以上】の方が「美味しさ」を実感!
ガスコンロの火と鍋で炊飯を実際に経験したことがある人を対象に満足度を調べたところ、総じて高い評価がでています。
特に「ごはんの味・香り・食感」といったおいしさを示すポイントでは約9割の人が満足と答えているようです。
参考:コンロでごはんモニターに参加した91%がごはんが美味しいと実感
※大阪ガス たべようごはん!コンロ炊飯調査 コンロでごはんモニターキャンペーン http://hidetaku.jp/survey/index.html

「ごはんの見た目、香り、食感、炊ける早さなど、良い点ばかり」
「ごはんに甘さがあり、こんなに電気炊飯器とちがうとは」
「簡単に炊けて、ごはんを口にいれるたびにおいしい幸せが」
「夜炊いて残しておいたごはんでもおいしかった」
「子どものお弁当に入れたら、冷めてもすごくおいしいと大喜び」
「ごはんがおいしいと食事のクオリティが上がったよう」

 【鍋で炊くご飯が美味しい理由】
火で炊くから美味しい!
ガスの火が鍋全体を包み、短い時間で沸騰させることで旨み成分をお米に閉じ込めることができ、対流を起こすことで、お米一粒一粒にムラ無く均等にしっかり熱が伝わるので、芯までふっくら炊きあがります。
理想的な炊飯ラインを実現できるので、粘りが強く甘みもより引き出せます。

 【鍋で炊くご飯が美味しい理由】
冷めても美味しい
ガスで炊いたご飯は、冷めても美味しいので、お弁当や再加熱にもピッタリです。

強火ですばやく炊くので、高温の水分をお米の芯まで行き渡らせ、デンプンを十分に糊化させることができます。十分に糊化が行われたご飯は、冷めてもおいしさが損なわれにくいのが特徴です。
炊きたてはもちろん、冷めた状態でも水分を多く含み、軟らかさを保ちます。

冷凍したごはんを温め直してもツヤがありお米が潰れずしっかりしています。冷めてもおいしいのでお弁当にもうれしいですね。

※食べきらないご飯はなるべく早めに冷凍をしましょう。一番手軽な方法はラップで、1食ずつ個装して冷ましてから冷凍します。その際に冷凍やけや匂い移りを防ぐために更に保存バックに入れてから冷凍するとよいでしょう。

【鍋で炊くご飯のメリット】
3合が約20分で! 少量でも美味しく!
お鍋を使って直火でご飯を炊くと、3合のご飯が約20分で炊きあがります。10分程度蒸らす時間をとっても約30分ぐらいで食卓に炊きたてご飯を用意することができます。忙しいご家庭でもスピーディに美味しいご飯を提供できるのも直火でご飯を炊くメリットです。

またお鍋で炊くと1合からでもおいしく炊けるので、必要な時に必要な分だけ炊いて保温せずに食べきるのも電気を使わないので省エネ・節電に貢献できますね。

 意外に簡単! 鍋でご飯を炊く方法
難しい? そんな不安も、火加減などのコツさえつかめば簡単。

ガスコンロで手軽に、炊飯できます。炊きやすい3合程度から始めるのがおすすめです。

火加減の調節で、コツさえつかめば、行平鍋(雪平鍋)やフライパン、土鍋でもガスコンロで炊飯を手軽に楽しめます。

1. 米を洗う・水につける
米は洗ってざるに上げ、軽く水けをきってから鍋に入れ、分量の水を加えてつけます※。
※夏は30分、冬は1時間の浸漬を忘れずに!
(帰宅後すぐに、炊飯したい場合は、朝から浸漬しておいてもOK)

2. 米を炊く
1の鍋にふたをして中火にかけ、10分かけて沸騰させます。
沸騰したら弱火にして15~20分加熱し、火を止めて10分蒸らします。
炊きはじめから沸騰するまで「10分」がポイント!
点火時の火加減を10分前後で沸騰するよう設定するのが、ふっくら甘味のあるごはんを炊く秘訣です。

火力を中火〜強火にして何回か炊いてみて、10分で沸騰する火加減を見つけてください。蒸気が出るのを確認し、きちんと沸騰させるのがおいしく炊くコツです。

後編は4月16日(木)に更新いたしますのでお楽しみに!

作成:2020年3月
出典:ウチコト 【コンロのプロ直伝】意外と簡単! お鍋を使った「ご飯の炊き方と美味しい理由」

https://tg-uchi.jp/topics/2476