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愛犬・愛猫との理想の暮らし—ペットリフォームの費用相場と施工事例


「犬・猫用のペットリフォームは、どのくらい費用がかかるんだろう」
「実際のペットリフォーム事例が知りたい」 当記事では、ペットリフォームについてご紹介します。

私たちヨコエネは、横浜市内の8つの行政区(西区・神奈川区・港北区・都筑区・青葉区・旭区・瀬谷区・鶴見区)にて、「東京ガスライフバル」を運営しています。

建設業許可を有しているヨコエネでは、過去50年以上にわたって住宅設備のリフォームを手がけてきました。最近ではワンちゃんや猫ちゃんを飼っているお客さまから、「ペットが過ごしやすいように」とリフォームをご依頼いただくケースもあります。

そこで今回は、ペットリフォームにぴったりの素材選びやアイディアのほか、費用相場・施工事例についてもご紹介します。  

 

ペットリフォームの基礎知識とメリット


まずはペットリフォームの基本的な知識と、そのメリットについてご紹介します。  

ペットリフォームの基礎知識

ペットリフォームとは、犬や猫などの動物が快適かつ安全に過ごせるように、住まい全体を見直して改修する工事のことです。消臭機能や防音性能を持つ素材を使ったり、行動範囲の安全性を高めるなどの配慮が行われます。  

 

ペットリフォームで得られる3つのメリット 

1. 安全性が高まる

滑りにくい床材やクッション性のある素材を採用することで、ペットの足腰への負担を軽減し、転倒時の骨折や脱臼などの事故を未然に防ぐことができます。また、脱走防止策を講じておけば、飼い主もペットも安心して過ごせる環境を整えられます。  

 

2. いたずら・騒音の対策ができる

爪とぎに強い壁材や破れにくい網戸へ変更することで、ペットのいたずらによる住まいの破損を最小限に抑えられます。ペットも人もストレスのない環境にするために、クロスや網戸、床材を工夫するといいでしょう。また、防音対策を施しておけば、近隣への騒音も軽減できます。  

 

3. 人もペットも快適に過ごせる

夏場はエアコンをつけっぱなしにしておかないと、ペットの熱中症リスクが高まってしまいます。断熱性を高めるリフォームを行えば空調効率が上がり、冷暖房費の削減にもつながるでしょう。合わせて、消臭対策をしておくのがおすすめです。家族は慣れているので気がつきにくいですが、来客によってはそうではないこともあるからです。  

 

【箇所別】ペットリフォームにぴったりな素材選び


ペットリフォームに最適な素材をご紹介します。  

1. 床 

犬にとって、一般的な硬いフローリングは滑りやすく、足腰に負担がかかりやすいです。そこでおすすめなのが、ペット用のフローリングやクッションフロアです。柔らかく滑りにくいので足腰に優しく、もしトイレ以外で粗相をしてしまった際にも、掃除がしやすくなっています。また、消臭・抗菌機能付きの製品や、マンションなど2階以上の部屋に適した、防音性能が高い商品もあります。  

 

2. 壁・天井 

通常の壁紙は犬や猫が爪で引っかくと、ぼろぼろに傷ついてしまいます。そこでおすすめなのが、ひっかき傷などに強いペット対応の壁紙です。特に、猫の爪とぎ対策には、耐久性の高い素材を使った腰壁を設置するといいでしょう。 加えて、消臭機能や調湿機能のある壁・天井の素材は、気になるペットのニオイ対策に有効です。珪藻土やLIXIL製の「エコカラット」を導入すると、アンモニア臭や湿気を吸収してくれるので、室内を快適に保てます。  

 

3. ドア・建具 

ペット専用のドアを取り付けておくと、常に部屋のドアを開けておく必要がなくなります。扉に専用ドアを取り付ける・壁に新しい通路を作るという2つの方法があります。二つ折りのフラップタイプなら、通った後にすぐドアが閉まるため、冷暖房効果を損なわないというメリットがあります。  

 

4. 窓 

ペットが網戸をひっかいてしまう場合は、ステンレス製のネットに張り替えるのがおすすめです。一般的な網戸ネットより高額にはなりますが、破れにくく頑丈なためです。 また、鳴き声が近所迷惑になってしまう場合や、道路の騒音が気になるなら、既存の窓に内窓を設置するリフォームがいいでしょう。断熱性も向上するため、冷暖房の効率が高まります。  

 

5. 玄関・外回り 

玄関はペットの飛び出し事故が起こりやすい場所です。そのため、玄関と室内を区切る扉やゲートを設置するリフォームを行えば、安全性を高められます。 また、散歩のあとに足を洗う際、庭や外回りに立水栓やシャワーがあると、汚れをすぐ落とせて便利です。ペットのストレス軽減・運動不足を解消するなら、庭の一部にドッグランスペースを作るのも有効でしょう。  

 

犬・猫の習性に合わせたペットリフォームの工夫


ペットリフォームを検討する際、犬と猫では工夫するポイントが変わってきます。

1. 犬のスペースを確保する

飼い主と過ごす時間を好む犬は、リビングの近くにケージ置き場を作るとよいでしょう。また、天井の低い場所を好む傾向があるので、カウンター下や階段下などにスペースを作ってあげると、よりリラックスして過ごせるはずです。 また、散歩だけでは運動量が足りないようなら、ドッグランを作るのも一手です。庭先や屋上などをフェンスで区切って設置する。柵やクッションマットを活用し、犬が安心して走り回れるエリアを室内に確保してあげると喜ぶでしょう。  

 

2. 猫のキャットウォーク・ステップを設置する 

高い場所が好きな猫には、運動不足を解消できるキャットウォークの設置がおすすめです。キャットタワーを置くスペースがない場合は、壁面にステップを作れば充分な遊び場になります。階段や梁などを伝って歩けるようにしてあげるとよいでしょう。  

 

3. お世話・収納スペースを設ける 

犬のトイレシーツや猫砂など、お世話グッズの収納スペースを設けるのも人気です。散歩グッズやグルーミング用品などもまとめることで、ペットのお世話がしやすくなります。  

 

ペットリフォームの費用相場


ペットリフォームの費用は工事内容で大きく変わります。箇所別の目安金額をご紹介します。  

1. 床のリフォーム 

6畳の床をリフォームする場合の費用は、約1040万円です。どの床材を選ぶか、はがして張替えが必要かによって、価格は変わります。また、ほこりが舞い上がらず、やけどの心配がない人気の床暖房は、30~60万円前後の追加費用で設置が可能です。

参考記事:床暖房張り替えの流れを写真付きでご紹介します  

 

2. 壁紙の張替え

6畳の壁紙を張り替える場合の費用は、約5~15万円です。どの柄や素材を選ぶかによっても、価格が変わります。  

 

3. ペット用ドアの設置

ペット用ドアの設置費用は、1箇所の新設で1.5~6万円程度です。ドア自体を交換する場合は、10万円前後かかることもあります。  

 

4. ドッグランの設置 

簡易的なドッグランを作る場合の費用は、10~20万円ほどです。本格的な工事を伴う場合は、30~200万円ほどかかることもあるでしょう。

 

5. キャットウォークの設置 

壁に棚板を取り付ける簡単な工事の費用は、約5~10万円です。 こだわりの素材やデザインで設計する場合は、20万円以上になることもあります。  

 

6. 内窓の設置 

窓のサイズによっても異なりますが、内窓リフォームの設置費用は、おおよそ40万円未満です。

  • 小窓(トイレ・浴室・廊下等):6万円前後
  • 腰高窓:15万円前後
  • 掃き出し窓:17万~30万円

 

参考記事

 

マンションでのペットリフォームの注意点

注意
マンションでペットリフォームを行う際は、次の3点に注意して進めましょう。  

1. リフォームできる範囲 

部屋の窓の内側から玄関の内側までは「専有部」と呼ばれており、分譲物件であれば一般的には所有者個人でのリフォームが可能です。建物の構造躯体(コンクリート壁・床・天井)、窓枠・窓ガラス、玄関ドアの外側部分、ベランダやバルコニーは「共用部」と呼ばれ、原則リフォームができません。  

 

2. 管理規約の確認 

専有部であっても建物の管理規約によっては施工できない場合があるため、契約前に必ず管理会社・管理組合へ工事申請を行い、確認しましょう。  

 

3. 音・臭いへの配慮 

鳴き声や足音が近隣住戸へ響かないよう、防音性能の高い素材を選びましょう。臭いがこもったり漏れたりしないよう、換気面での対策も必要です。  

 

ペットリフォームを成功させるポイント


ペットリフォームを成功させるなら、3つのポイントをおさえておきましょう。  

1. リフォーム実績の確認

ペットリフォームの実績が多い会社を選ぶと安心です。要望を反映するだけでなく、ペットの種類や性格に合わせた、多様な提案をしてくれる会社を選べたらベストですね。  

 

2. 専門知識を持っている 

ペット関連の資格を持つスタッフがいると、さらに安心して依頼できます。リフォーム会社によっては、犬や猫の習性や育て方などの専門的な知識を有した、「愛犬家・愛猫家住宅コーディネーター」という資格を持ったスタッフが在籍していることもあります。  

 

3. 複数社から相見積もりを取る 

1社のみの見積もりでは、提示された金額が適正価格かどうか判断できないため、最低でも3社に見積依頼をしましょう。複数の提案を比較検討することで、コストパフォーマンスの高いプランを見極められるだけでなく、理想の住まいのアイディアに出会えるかもしれません。  

 

参考記事

 

ヨコエネのペットリフォームの施工事例

1. 間取り変更で愛犬とのびのび暮らせる家(横浜市・戸建て)

 

和室をキッチンに、キッチンをワークスペースに間取り変更し、愛犬とのびのび暮らせる部屋にリフォームしました。

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収納棚にケージがぴったり!ペットも人も快適な空間(戸建て)

ワンちゃんのケージを棚の中に入れられるようにしたことで、使いやすい収納になりました。

施工事例の詳細はこちら  

 

横浜でペットリフォームをするなら、ヨコエネにおまかせ!


ペットリフォームで住環境を整えると、人と動物の暮らしが格段に快適になります。床や壁を耐久性・防音性・消臭性に優れた素材へと変え、ペット専用のエリアやドアを設けるなど、総合的なプランニングが重要です。

ヨコエネでは、ペットと暮らすご家庭向けのリフォームをお手伝いしています。実例を交えた具体的な提案ができますので、ワンちゃん・猫ちゃんともっと楽しく、快適に暮らしたいとお考えの方は、ぜひヨコエネにご相談ください。

 

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参考記事

 

<出典>

一般社団法人ペットライフスタイル協会

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