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2023.03.17

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キッチンリフォームは何年目?耐久年数と5つの検討タイミング

目次

キッチンリフォームは何年目?耐久年数と5つの検討タイミング

「キッチンは何年目にリフォームするものなのか」。ガスコンロの点検や修理で伺うと、お客さまからよくいただく質問です。

そこで、キッチンや周辺設備の耐久年数と当社でキッチンをリフォームされたお客さまの声を元に、リフォームを検討すべきタイミングをお教えします。

 

キッチンは何年目にリフォームするのか

キッチンは何年目にリフォームするのか

一般的にキッチンの耐久年数は約15〜20年と言われていますが、使用頻度やお手入れの状況によりリフォーム時期が前後しているのが実情です。

またキッチンをリフォームされたお客さまは、ガスコンロやレンジフードなどの不具合がきっかけになった場合が多いそう。ガスコンロなどの設備が、キッチン本体よりも耐久年数が短いためです。

 

キッチン設備の耐久年数は何年なのか

キッチン設備の耐久年数は何年なのか

キッチンの各設備の耐久年数はどのくらいなのでしょうか。不具合の例を交えながらご紹介します。

 

キッチン設備の耐久年数① ガスコンロ

ガスコンロ

耐久年数は約10年です。バーナーが1ヶ所だけ点火しない・炎が赤色やオレンジ色になるなどの不具合が起きることがあります。

キッチン設備の耐久年数② IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーター

耐久年数は約10〜15年です。電源が入らなくなる・調理器具を落としてガラストップがひび割れるなどが、交換を検討するタイミングです。

キッチン設備の耐久年数③ レンジフード

レンジフード

耐久年数は約10年です。異音がする・吸い込みが悪いなどの不具合が発生する場合があります。

キッチン設備の耐久年数④ 食洗機

食洗機

耐久年数は約10年です。水漏れする・電源が入らなくなる・洗浄力が落ちるなどの不具合が見られることがあります。

キッチン設備の耐久年数⑤ 水栓

キッチン水栓

耐久年数は約10年です。止めてもポタポタ水が落ちる・接続部からの水漏れなどの症状が現れることがあります。なかにはハンドルが外れてしまったり、止めているはずなのに水が流れ続けてしまったりすることもあるようです。

キッチン設備の耐久年数⑥ シンク

シンク

耐久年数はステンレス製で約10〜15年、人工大理石製で約15〜20年です。サビや落ちない汚れなどが気になるときが交換のタイミングです。ただし、設置状況によってはシンクのみの交換ができず、キッチンごとの交換になる可能性があります。

キッチン設備の耐久年数⑦ 天板

天板

耐久年数は約15〜20年です。傷・変色・へこみ・サビなどの経年劣化の具合によっては、交換を検討しましょう。ただし、キッチンのサイズに合う天板がない場合は、交換は難しいでしょう。

キッチン設備の耐久年数⑧ キャビネット

キャビネット

耐久年数は約15〜20年です。扉や引き出しのガタつき・棚板の変形・シンク下の排水ホース周りの損傷などの不具合が発生することがあります。排水ホース周りの損傷は、水漏れで気づくことが多いそう。放置しておくとカビや腐食の原因となり、集合住宅の場合は階下への水漏れに繋がります。

キッチン設備の耐久年数⑨ 床・壁

キッチン床・壁

耐久年数は約10〜15年です。油汚れなどがこびりつき、掃除してもきれいにならなくなってきたら交換する目安です。

キッチン設備の耐久年数⑩ 排水管

排水管

耐久年数は約20〜30年です。普段目にしないキッチンの下や床下にあり、定期的に洗浄することで長持ちさせることができます。流れにくい・異臭がする・床下で水漏れしているなどの症状が出たら、交換のサインです。

 

キッチンリフォームを検討するタイミング

キッチンリフォームを検討するタイミング

キッチンリフォームを検討する理由は、各設備の耐久年数だけではありません。当社にリフォームをご依頼いただいたお客さまの声を元に、検討したタイミングをご紹介します。

キッチンリフォームのタイミング① 設備の故障

当社にキッチンリフォームをご依頼いただくお客さまは、ガスコンロやレンジフードの不具合がきっかけとなる方が多い印象です。前述した通りキッチンの設備には耐久年数があり、年数が経つと故障する可能性が高まります。

キッチンリフォームのタイミング② 使い勝手

「キッチンの調理スペースが狭い」「作業動線に無駄がある」など、使い勝手に不便を感じたときにリフォームを検討するお客さまも多いです。キッチンの形や配置を変更することで、理想の空間にリフォームすることができます。

キッチンリフォームのタイミング③ ライフスタイル・家族構成の変化

キッチンリフォームは、ライフスタイルや家族構成に変化が起こるときに検討されることも多いです。たとえば、お子さんが生まれたときは、チャイルドロックが搭載されているガスコンロを組み込んだり、時短のために食洗機を入れることもあります。高齢のご家族と同居を始めるときは、体の負担を考えて収納棚を昇降式にしたり、引き出し式にするのもおすすめです。

キッチンリフォームのタイミング④ 最新設備への憧れ

キッチンメーカーのショールームに行くと、これまで知らなかった最新設備を目にすることができます。洗練されたデザインや圧倒的な収納量を誇るキャビネットなど、最新キッチンに心が躍り「リフォームしたい」と検討する方もいらっしゃいます。

キッチンリフォームのタイミング⑤ 間取り変更

キッチンだけでなく、隣室との間取り変更も兼ねてリフォームするお客さまもいらっしゃいます。間仕切り壁を取り払って対面式キッチンにしたり、キッチンの配置を変えてリビングダイニングを広い空間に作り変えたり。リフォームで見違えるほど新しいキッチンにすることもできるのです。

 

修理よりキッチンリフォームを勧める理由

修理よりキッチンリフォームを勧める理由

キッチン設備が故障した際、部品が手に入らず修理ができない場合は、単品交換だけでなくリフォームも検討することをおすすめします。

なぜなら、そのときは故障設備のみ交換すれば済みますが、しばらくしてから別の設備が同様に故障する可能性が高いからです。複数設備の単品交換を繰り返すと、キッチンリフォームの費用とあまり変わらない金額になってしまうこともあります。

また、設備が故障した際には、修理業者を探して手配し、作業に立ち会う必要があります。手間や時間・コストが複数回発生することを考えると、キッチンをリフォームしてしまった方が早くて安いと感じる方もいるかもしれません。

 

ヨコエネのキッチンリフォームの事例紹介

当社のキッチンリフォームの事例を3つご紹介します。使い勝手をよくしたり、スムーズな作業動線を作れるようお手伝いさせていただきました。

キッチンリフォームの事例① お菓子作りのためのキッチン

after_シンク

お菓子作りが好きな奥さまのために、広い調理スペースと、調理家電用のコンセントを新たに設けたキッチンにリフォームさせていただきました。

コンセントを使用する場所や個数は綿密に打ち合わせし、プランに組み込みました。

 

キッチンリフォームの事例② 小柄さんのためのキッチン

キッチンafter

小柄な奥さまが使いやすいよう、シンク上に昇降式の収納棚と水切り棚をレイアウトしました。手が届きにくいキッチン上部の空間を有効活用しています。

 

キッチンリフォームの事例③ 家族と会話しやすいキッチン

キッチンafter

一番のご要望は「家族と会話しやすいキッチン」だったため、対面カウンター式のキッチンを採用しました。

リフォーム前は作業スペースが2列に分かれているセパレート型のキッチンでしたが、コの字型にしたことでスムーズな作業動線を確保することができました。

 

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横浜でキッチンをリフォームするなら 東京ガスグループのヨコエネにおまかせ

キッチンリフォームを何年目で行うかは、ご家庭の使用状況によって時期にばらつきがあります。キッチン自体よりも設備の耐久年数の方が短いため、設備の故障がきっかけでリフォームされる方もいます。ほかにも不便を感じたり、ライフスタイルが変わるタイミングで検討される方も多い印象です。

ヨコエネではリフォームの高い施工品質や、気持ちの良い作業マナーなどを実践することを、「11の約束」としてお客さまにお約束しています。その結果、2020〜2022年の3年間では、453件のキッチンリフォームを施工させていただきました。

当社では複数の主要メーカーの商品を取り扱っており、異なるメーカー同士の比較提案も行っております。分割支払いプラン(※)もご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

なお、マンションでキッチンリフォームをする際にはいくつか注意点がございますので、こちらの記事から詳細をご確認ください。

※ご利用には条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。ご利用の際には東京ガスリース(株)との契約となり、事前の審査があります。

作成:2023年2月

 

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