ヨコエネ公式ブログ YOKOENE OFFICIAL BLOG リフォームお役立ち情報

2023.05.22

リフォームお役立ち情報

【リフォーム】キッチンメーカーの選び方とおすすめランキングTOP3

【リフォーム】キッチンメーカーの選び方とおすすめランキングTOP3

キッチンをリフォームする際、どのメーカーを選べばいいのかわからずに、迷ってしまう方が少なくありません。今回は数あるキッチンメーカーから、選択肢を絞り込む方法をお伝えします。

 

リフォーム前に知りたい!キッチンメーカーの選び方

リフォーム前に知りたい!キッチンメーカーの選び方

リフォームの際、キッチンメーカーを選ぶポイントは大きく3つあります。

キッチンメーカーの選び方① 機能・特色

キッチンメーカーは、製品に料理や掃除がしやすいよう、それぞれに工夫し、独自の機能や特色をつけています。各メーカー製品の特色を知ることで、導入したい設備・機能からメーカーを絞り込むこともできます。

キッチンメーカーの選び方② デザイン・扉色

多くのメーカーでは「高価格帯・中価格帯・低価格帯」のキッチンをラインナップしており、それぞれのグレードで選べるデザインや扉の色が異なります。「予算に見合ったグレードで、好みのデザインや扉の色が選べるかどうか」という点でメーカーを絞り込むのもよいでしょう。

キッチンメーカーの選び方③ 商品価格

各メーカーではキッチンの定価を設定していますが、得意先のメーカーがあるリフォーム業者の場合は、特定のメーカーの製品を他メーカーより安く提供できる可能性も。リフォーム業者を選ぶ際に、「安く仕入れられる製品・メーカーがあるかどうか」を先に確認するのもおすすめです。

 

キッチンリフォームに失敗しないために…メーカー選びのコツ

ポイント

キッチンをリフォームする機会は多くないからこそ、「失敗したくない!」と思う方が大半ではないでしょうか。そこで、後悔のないリフォームにするためのコツを3つご紹介します。

キッチンメーカー選びのコツ① リフォームの優先順位を決める

現在のキッチンの使いにくい点・不満な点を洗い出し、具体的な項目や条件を挙げてみましょう。全ての項目が出揃ったら優先順位を付け、優先度の高い項目・条件が叶うメーカーを選ぶことで、満足度の高いリフォームを実現できるはずです。

キッチンメーカー選びのコツ② ショールームで商品に触れる

メーカーの目星が付いたら、実際にショールームに行って製品に触れてみましょう。見た目のデザインだけでなく、操作性や使い勝手・収納量などを確かめて、使う様子を想像してみてください。気になる点は経験豊富なショールームスタッフに直接質問することもできますよ。

また、リフォーム業者経由でショールームの来店予約を行えば、プランの詳細を把握した上できめ細やかな案内をしてもらえることもあります。

キッチンメーカー選びのコツ③ リフォーム業者に相談する

リフォーム業者がこれまでに数多くのキッチンを施工しているのであれば、理想が叶うキッチンについて相談してみてもいいかもしれません。メーカーにこだわりがなければ、複数メーカーを取り扱っているリフォーム業者に依頼すれば選択肢が広がり、比較検討しやすいでしょう。

 

キッチンメーカーの特徴から理想のリフォームを考える

キッチンメーカーの特徴から理想のリフォームを考える

大手キッチンメーカー5社(LIXIL・TOTO・クリナップ・タカラスタンダード・Panasonic)の製品特徴をご紹介します。
シリーズによっては搭載されていない機能もあるため、詳しくはメーカーホームページにてご確認ください。

キッチンメーカー① LIXIL製品の特徴

LIXIL製品の特徴1

ワークトップ(コンロやシンクなど調理台をつなげる天板のこと)はセラミック・人造大理石・ステンレスから選ぶことができ、中でも「セラミックトップ」は耐久性の高さが魅力です。高温のフライパンや鍋を直接置いても変色・変形せず、金属などでこすっても傷が付きにくくなっています。

Wサポートシンク

「Wサポートシンク」は、2段のレーンと2種類のプレートを組み合わせることで、下ごしらえや調理・後片付けの効率がアップ。シンク内に作業プレートを置けるので、調理スペースが汚れやすい作業の際に使用すると、後片付けが楽になります。

らくパッと収納

「らくパッと収納」は必要な道具が最小限の動きで取り出せる上、よく使うものほど取り出しやすい立体構造。大容量収納で重ね置きが減らせるので、出し入れもスムーズにできます。

キッチンメーカー② TOTO製品の特徴

クリスタルカウンター

ワークトップは熱や衝撃に強い「クリスタルカウンター」をラインナップ。汚れを放置してもシミになりにくく、簡単なお手入れでキッチンのきれいを保てるので、クリスタルの美しさが長持ちします。

水ほうき水栓

幅広の「水ほうき水栓」には節水効果の高い「エアインシャワー」(※)を採用。洗い物に当たった水はパッと広がり、シャワーヘッドを伸ばせばシンク内も手早く洗えます。シンクはすべり台のように傾斜が作られており、流れにくい野菜くずやごみは一気にコーナーの排水口へ運ばれる仕様です。

※「エアイン」はTOTO(株)の登録商標です。

センターラインキャビネット

「センターラインキャビネット」は、普段よく使うものを取り出しやすい場所へ収納。フライパン・鍋・背の高い調味料などをキャビネット上段に収納できるため、かがまずに楽に取り出せます。

キッチンメーカー③ クリナップ製品の特徴

1973年に日本初のシステムキッチンを発売したクリナップ。高品質なステンレスを採用したキッチンが多いのが特徴です。

美コートワークトップ

一部のワークトップには油汚れを浮かせて落とす、「美コート ワークトップ」を採用。セラミックコーティングで細かい傷がつきにくく、美しさをより長く保てます。同様のコーティングが施された「流レールシンク」は、自然にゴミや汚れが排水口に流れていきます。

ツールポケット

収納は「ツールポケット」と「スライドボックス」を備えたタイプもあります。よく使うものを手前の「ツールポケット」に収納すれば、ほんの少し引き出すだけでサッと出し入れが可能に。「スライドボックス」は物を重ねずに収納できるので、必要なときにスムーズに取り出せます。

Dual Chef

ガスコンロとIHクッキングヒーターの両方を使いたい方には、一台で使い分けられるハイブリッドコンロ「Dual Chef」の導入もおすすめです。

キッチンメーカー④ Panasonic製品の特徴

スゴピか素材

Lクラスやラクシーナは、高い表面硬度を誇る有機ガラス系の「スゴピカ素材」を、カウンターとシンクに使用。シンク内は段差を少なくしたデザインで、お手入れがしやすくなっています。

スタンドイン収納
Lクラス

収納は一目ですぐ見つかり、スムーズにしまいやすい「スタンドイン収納」を選ぶことができます。鍋やフライパンを立てて収納できるので、楽な姿勢で取り出せます。

ワイドコンロ

コンロの口が横並びになっているデザインが特徴的な、「ワイドコンロ」にすることも可能です。2人で作業するときにはほどよい距離感が保てるでしょう。また、3口同時に大きなお鍋を使用できるのもメリットの一つです。

キッチンメーカー⑤ タカラスタンダード製品の特徴

クォーツワークトップ

天然水晶の風合いや美しさを兼ね備えた「クォーツワークトップ」は、汚れや水がほとんど染み込まないのでお手入れが簡単。「家事らくシンク」はまな板・水切り・水切りプレートの3層構造で、「洗う・切る・捨てる」の作業が格段にスムーズになります。

ホーロー素材のキッチン

ホーロー素材のキッチンは、好きな場所にマグネットを取り付けることができます。オプションのマグネット収納を活用すれば、必要な場所に収納を増やすことも可能。

 

ヨコエネで人気のキッチンメーカーとリフォーム事例

ランキング

過去3年間(2020年4月1日~2023年3月31日)の当社キッチン施工台数から、人気のキッチンメーカーをランキング形式でご紹介します。

【ヨコエネ版】人気のキッチンメーカー第3位 LIXIL

過去3年間の施工台数は55台。全体の約1/10(11.9%)のお客さまに、LIXILのキッチンをお選びいただきました。使いやすさとデザイン性に優れているLIXILのキッチンは、空間をトータルコーディネートしやすい色柄・質感の扉カラーを豊富に揃えています。「Wサポートシンク」や「らくパッと収納」など、料理をサポートする機能も好評です。

after_キッチン全体 (2)
使用商品:LIXIL 「リシェルSI」

こちらの施工事例では、理想としていた北欧風デザインの扉・取手を採用。スイッチ操作で上部収納棚が自動昇降する「オートダウン機能」なども導入し、小柄なお客さまでも使いやすいキッチンにリフォームしました。

 

【ヨコエネ版】人気のキッチンメーカー第2位 TOTO

過去3年間の施工台数は151台。全体の約1/3(32.8%)のお客さまに、TOTOのキッチンをお選びいただきました。当たる光によって表情が変わり、色味のバリエーションも豊富な「クリスタルカウンター」。ほかにも手をかざすだけで水を出し止めできる「タッチレス水ほうき水栓LF」、除菌(※1)・ヌメリ防止(※2)にふきかける「きれい除菌水」など、TOTOにしかない機能を求めるお客さまにお選びいただきました。

※1【まな板・包丁きれい】使用・環境条件(水質や対象物の材質・形状など)によって効果が異なります。すべての菌を除菌できるわけではありません。食中毒を予防するものではありません。木製まな板は除菌できません。
※2 使用・環境条件(水質や対象物の材質・形状など)によって効果が異なります。網かごの汚れ量に対する効果は実験結果であり、実使用の実証結果ではありません。

キッチンAfter
使用商品:TOTO 「ザ・クラッソ」

こちらの施工事例では、お客さまが排水部分の汚れを気にされていたため、「きれい除菌水」を取り付けました。

 

【ヨコエネ版】人気のキッチンメーカー第1位 クリナップ

過去3年間の施工台数は225台。全体の約半数(48.8%)のお客さまに、クリナップのキッチンをお選びいただきました。人気の理由は「ステンレスキャビネット」です。一般的にキャビネットは木製が多いですが、高温多湿の日本ではカビが発生してしまうことも。「ステンレスキャビネット」はカビやニオイに強いため、その心配がありません。

キッチンafter1
使用商品:クリナップ「ステディア」

こちらの施工事例では、タイルに合わせてキッチン扉を木目調カラーにすることで、おしゃれな 空間にリフォームしました。

\キッチンリフォーム他、施工事例を更新中/

 

横浜でキッチンをリフォームするなら 東京ガスグループのヨコエネにおまかせ

リフォーム前に知りたい、キッチンメーカー選びのまとめ

リフォーム前にキッチンのメーカーを選ぶ際には、メーカーごとの強み・デザイン・商品価格などを理解しましょう。後悔しないためにも、ショールームで実物に触れたり、経験豊富なリフォーム業者に相談するのがおすすめです。

ヨコエネでは今回ご紹介した大手5メーカーのキッチンを取り扱っています。メーカーを問わず商品を比較検討したい方は、ぜひお問合せフォームよりご相談ください。

 

<出典>

クリナップ キッチン
TOTO キッチン
LIXIL キッチン
パナソニック システムキッチン
タカラスタンダード キッチン

 

作成:2023年4月

 

この記事を見た方におすすめ